キューバ旅行0’

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何が必要か?
・*ツーリストカード
・*お金(クレカを含む)
・*保険の証明書
・*パスポート

・自転車本体
・自転車の道具、スペア
・衣類
・常備薬(防虫剤等も)
・バッグ
・カメラ等電子機器
・細々としたもの
・アプリとか

大まかにこんな感じで。

ツーリストカード
→時間があって東京在住であれば直接大使館へ。
ビザの発行が滞りがち(当時は)。
自分は地方住みかつ時間がなかったので代理店に頼んだ。(実費+2000円)

お金(現金)
→空港とハバナ市内以外の両替事情がよくわからなかったので、2万円ほど持っていった。
あと200ドル。
米ドルは強い。
ただ、現金は空港から市内へのタクシー代と空港での水代のみに使用。

お金(クレカ)
→国際キャッシュカードは不可、マスターは限られる等々の情報があったので非常に不安だった。
visa,master,plus3枚持っていったが、どれも使えた。ちなみにvisaは楽天カード、masterはセディナ、plusはNEO MONEY。
主に楽天カードを使用。
自分が行った全ての地域で使用できた。
キャッシング枠には注意。

保険証明書
楽天カードの付帯。
電話で頼んだら証明書を送ってくれた。
入国時に提出と聞いていたが何も言われず。

パスポート
→アメリカ経由だとどうなんでしょう?
メキシコ経由だったので特に問題なし。
メキシコは出国スタンプを押してくれないが何ででしょう?

…………

自転車
→何故かternの折りたたみ自転車をチョイス。
おすすめ出来ない。
結構目立つ。
折りたたんで見せると皆面白がってくれた。
会話のきっかけにもなった。
やたら金額を聞かれた。

飛行機での持ち運びでも分解しないで済む以外に利点はなし。
軽くもないし(14kg)←!?
アエロメヒコだと片道50ドル取られた。
しかもメキシコ空港では乗り継ぎであっても一度荷物を受け取らねばならぬ上、自転車は再検査が要る。
ラップでぐるぐる巻にしないと乗せられないと言われ15ドル徴収される。
ダンボールだったのがいけなかったかも。

道具
→20インチのタイヤ、チューブは多分手に入らないのでストックが必要。
チューブ6個とケブラーのタイヤ1個持ってった。
スーパーで26インチのタイヤは見かけた。
ただ中華製。
道はインフラ整備が地方まで完全に行き渡ってないため悪路。
一度釘を踏み抜いた。
パンクは8回ほど(全部後輪)。
これはシングルリムと自分のせい。
テーピングとビニールテープが役に立った。
あとリムはダブルウォールにするべき。
これは自分の知識、経験、リサーチ不足だった。
旅の最後の2日でリムが割れてしまった。
明らかな強度不足。
おっかなびっくりしながらも完走したが。

個人的にはシュワルベよりパナレーサーのチューブが良かった。タイヤはマラソン。
一度パンク修理をポンチェラで頼んだら、漏れてる箇所をつまんで糸で縛って修理してた。
これが意外と丈夫。というかそこが駄目になることはなかった。

パッチは売ってないかな?
でも持ってる人(キューバの自転車好きの人)もいた。

衣類
→短パン半袖。転ぶと大変かも、でも暑い。
・合羽
乾季なので油断してたがハリケーンに遭遇。
しかも山越え中。
少なくとも上だけでもきちんとしたものが要る。
撥水程度じゃ防げない。
・ヘルメット
落石もあった(まぁヘルメットしてても多分死ぬぐらいのサイズのも落ちてきたけど…)
ブレーキのスペアは持っててよかった。
山からの下りで半分は削られた!


→・ベビーパウダー
汗疹になりがちなので。
・ストッパはお守り。
・総合風邪薬。
どうしても大変なときは地元の病院に頼るしかない。
ただ、地方のクリニックは外国人でも無料だったりするが、利用は極力控えたほうが良いでしょう。(医療が無料なのはキューバ人のためであり、そのために彼らの生活に縛りがあるのだから)
薬も非常に安い(質、種類は少ない)。
地方でも州都などでは外国人向けの病院はあるそうだ。

・防虫剤
蚊もダニもいる。
ダニはキツい。対策を考えたほうが良いと思う。
一度つくとしばらく離れないし…一度に20箇所以上噛むこともある。
今回の旅行で100箇所ほどやられた。3つの宿で。
別の旅行者が運んだと思われるのでやられるかどうかは宿と運次第。
熱と殺虫剤以外では対処不可かと。
自分は衣服全部を50〜60℃のお湯に漬けて何とかした。

・日焼け止め。
やけどしちゃうんで。アネッサの良いやつ。

バッグ
→42L。荷物は少ないので2ヶ月でもこれで充分。
勿論野宿をしないことが前提。
途中出会ったブラジル人は野宿もしてたようで、世界一周程でないにせよかなりの荷物を担いでいた。
ただ、ハバナで会った人は野宿は辞めたほうが良いと言っていた。
勿論防犯上のこと。
あと警察や軍の関係に見つかると面倒らしい。
自らの経験だが野犬もいる。
しかも集団で追いかけて来ることがある。
食い殺されるかと思った。
もう狼と変わらない。

防水は必須。
基本中の基本。
出来ない自分は(^q^)
防水が甘かったため中身を濡らしてしまった。
ティッシュ、チョコレート、スマホが死んだ。
ちなみにキューバでもスマホは買える。
中古、新品、モデルもある程度選べる。
ただしそこそこする。
スマホの修理屋も街中にある。

電子機器
スマホ、アクションカム、モバイルバッテリー。
中華アクションカムを使う。
sdカードの相性が悪かったせいか、前半に撮った写真、ムービーはパァ。
事前の確認が足りなかった。
あと振動で台座が壊れた。
安物ということを意識すべきだった。
テーピングとビニールテープはここでも便利。
あとタイラップも。

・細々としたもの
→爪切り、ビクトリノックス、ビニールテープ、テーピング、タイラップ、チャック付きの袋、サブメガネ、携帯ウォシュレット…etc
特に携帯ウォシュレットは必須。
一軒だけタイ式のハンドウォシュレットが設置してる宿があった。
爪切りも多分必要。売ってるのを見たことがない。
宿の人に聞けば貸してくれるかも?
テーピングは便利。体にも使えるしガムテープ代わりにも使える。丈夫で接着力が強い。

・アプリとか?
→maps.me、geo tracker、
スマホgpsがちゃんとしてれば使える。
安いスマホの中にはアジア圏のみの衛星しか対応してなかったりするので注意。
低スペックスマホだと正確な位置を示さないことがある。
看板もあるし複雑な道は街の周囲以外にはそんなにないのでそこまで困らない。
街に着いたら、その辺の人にその街の有名な場所(中央公園、教会の名前、大きいホテルとか)を尋ねると教えてくれたり、指差したりしてくれる。
……

物資不足を心配し、石鹸や歯磨き粉、トイレットペーパー、ビニール袋などを持っていったが、スーパーでも普通に売ってたし、宿にも石鹸、トイレットペーパーは必ずあった。
値段や質に拘らなければ日常生活の品物は手に入りそうだった。
ただ、必ずあるわけでもない。

例えば水が全く売ってない店もあったし、ガソリンスタンドでも水が売り切れてることがあった。
なので水は常に1Lはストックしていた。
まぁ大体宿に言えば水を売ってくれるし、沸かした水を用意してくれたりもする。
ただこれも宿のオーナー次第かも。